定期検診・未病ケア
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健康なうちから始めるペットの定期検診・未病ケア

「病気になってから動物病院に行く」のではなく、「健康を維持し、病気を予防する」ことが
大切だという考え方に基づき、さかうえ動物病院では、定期的な健康診断と未病ケアを推奨しています。
ペットが健康なうちから始める定期的なケアが、将来の病気予防につながります。
特にシニアペットの場合、早期に発見できる病気も多く、定期的なチェックを行うことで、病気の進行を遅らせることができます。
定期健康診断で早期発見を目指す
ペットが健康であっても、見逃しがちな病気があります。飼い主さまが日常生活の中で気づきにくい症状や変化が、実は病気のサインであることもあります。定期的な健康診断を通じて、体の状態をチェックし、早期発見に努めます。
定期健康診断では、以下の項目をチェックします。
- ◇体重と体型
- 肥満や痩せすぎなど、体調の変化を把握。
- ◇皮膚と被毛
- 皮膚病やアレルギーの兆候を見逃さないようにします。
- ◇眼や耳の健康
- 目の充血や耳の汚れをチェックし、感染症の予防を行います。
- ◇歯の状態
- 歯周病や口腔内のトラブルを早期に発見。
- ◇内臓の状態
- 血液検査を通じて肝臓や腎臓、心臓の機能を確認します。
これらの項目を定期的にチェックすることで、健康を維持し、病気を早期に発見することができます。
未病ケアの重要性
未病とは、まだ病気には至っていないが、病気の兆候がある状態を指します。
未病の段階で発見し、予防することで、ペットが本格的な病気にかかる前に対応することができます。
これは人間の医療と同様に、ペットにとっても重要なケアの一環です。
未病ケアには、次のような方法があります。
- ◇定期的な健康診断
- 前述の通り、定期的な健康チェックを通じて、潜在的な健康リスクを早期に発見します。
- ◇栄養管理
- ペットの食事は健康維持に欠かせません。年齢や健康状態に合わせた食事を提供することで、未病の予防ができます。
- ◇運動と体重管理
- 適切な運動量を確保し、健康な体重を維持することが未病ケアの一環です。肥満はさまざまな病気の原因となるため、食事と運動のバランスが重要です。
未病ケアを通じて、ペットの健康を守り、病気を未然に防ぐことができます。
また、健康維持に対する意識が高まることで、ペットの長寿にもつながります。
定期的なワクチン接種も自宅で対応可能

ワクチン接種は、ペットの健康維持において欠かせないものです。病気の予防に最も効果的な方法の一つとして、ワクチン接種を定期的に行うことが推奨されます。さかうえ動物病院では、定期的なワクチン接種を自宅で行うことができるため、病院に通う手間を省き、ペットにとってもストレスを減らすことができます。
自宅で受けるワクチン接種は、飼い主さまにとっても便利で安心です。獣医師が自宅に訪問し、ペットに最適なワクチンを選んで接種します。ワクチン接種後には、アフターケアとして経過観察を行い、副作用などがないか確認します。
若いペットも定期的なケアを受けるべき

ペットがまだ若く健康であっても、定期的な健康管理は非常に重要です。若い頃からの予防ケアは、将来的な病気のリスクを減少させ、健康寿命を延ばす助けとなります。例えば、定期的な健康診断や歯のケアを行うことで、将来の歯周病や内臓疾患を予防できます。
また、定期的なワクチン接種や寄生虫の予防も、ペットの健康を守るためには欠かせません。若い頃から健康維持に努めることで、シニア期に入る前に大きな問題を未然に防ぐことができます。
定期検診・未病ケアでペットの健康を守る

ペットの健康維持は、飼い主さまの大切な役割です。定期検診と未病ケアを通じて、病気の予防と早期発見を行い、ペットが元気で長生きできるようサポートします。さかうえ動物病院は、これからもペットの健康を守り、飼い主さまの不安を解消できるよう尽力いたします。